「そっか。でも一瞬麻衣が軽い女なのか、って疑った。ゴメン」
「あはっ。それ謝る必要ないですよ」
「私が嫌だから謝るんだよ」
「さゆりさんらしいですね」
「私らしいって何だよ」
冗談っぽく睨まれて、また私に笑顔がプラスされる。
「男らしいって意味です」
「……嬉しくねえ」
いつの間にか、体を向かい合わせて横になっていた私達。
エアコンがきいた冷えた部屋の中。
薄い掛け布団に、顔半分埋めてクスクス笑う声が、流れる音楽に心地よく乗っている気がした。
「ひょっとして初恋以外の恋もなし?」
「カッコいいな、はありますけど、胸が切なくなる系恋愛は、なしですね」
「本当に女子高生?麻衣」
「同じ制服着てるじゃないですか」
そういう意味じゃねえし、と。
暫く話していたけど、少しずつ重たくなる瞼に、さゆりさんが気付いてくれたのか。
いい加減寝る、と不意にそっぽを向かれ、穏やかな気持ちのまま眠りについた。
「あはっ。それ謝る必要ないですよ」
「私が嫌だから謝るんだよ」
「さゆりさんらしいですね」
「私らしいって何だよ」
冗談っぽく睨まれて、また私に笑顔がプラスされる。
「男らしいって意味です」
「……嬉しくねえ」
いつの間にか、体を向かい合わせて横になっていた私達。
エアコンがきいた冷えた部屋の中。
薄い掛け布団に、顔半分埋めてクスクス笑う声が、流れる音楽に心地よく乗っている気がした。
「ひょっとして初恋以外の恋もなし?」
「カッコいいな、はありますけど、胸が切なくなる系恋愛は、なしですね」
「本当に女子高生?麻衣」
「同じ制服着てるじゃないですか」
そういう意味じゃねえし、と。
暫く話していたけど、少しずつ重たくなる瞼に、さゆりさんが気付いてくれたのか。
いい加減寝る、と不意にそっぽを向かれ、穏やかな気持ちのまま眠りについた。

