青空の下月夜に舞う 2


「あ!リカの写真の祐也ウケる。見ろよ麻衣」


話を反らす様に、笑みを浮かべてリカさんが持ってる写真を私に渡してくる。


無理矢理……に見えた。さゆりさんの笑顔。



自分が無理して笑う時間がある分。
周りに居る人の顔色伺うのは癖小さな頃からの――――癖。


さゆりさんは、深く突っ込んで欲しくないのかもしれないから。


「相変わらず昔からアホ面ですね」

「え!私昔祐也くん好きになりかけたんだけど!」

「リカさん趣味悪……」

「あははは!」

「ちょ……麻衣!さゆりも笑うなって」


その場の空気に、任せる事にした。


笑いながら、写真をある程度見ると、皆でお風呂に入ろう、となり。

二人ずつのペアね、と。私はカナさんとお風呂を借りた。