青空の下月夜に舞う 2








「その日の夜。中学を卒業したら家は用意するから帰ってくんなって言われた」







慶太郎の口から出た言葉に。


胸が苦しいくらいにしめつけられた。









どんな気持ちで受け止めたんだろう。

そう思うと、嫌でも自分が家を出た時を思い起こして。



不敵に笑う雄大の笑みが浮かび、心臓がドクン、と嫌な音を刻んだ。