青空の下月夜に舞う 2


「つーかさ、俺トイレ我慢してんだけど。実は。借りていい?」

「いいよ、いいよ」



私は慶太郎を避け、前を歩いて階段を登ると、鍵を開けて、中へと促した。


本当にトイレに直行した慶太郎。

いや、疑ってたわけじゃないよ?


でもほら、ねえ?

鞄を下ろして、お総菜を冷蔵庫に入れる。


こういう場合って、お茶とか出すべき?
でも家ペットボトルしかないからな。

……どうしようか。



トイレを見る。うん。まだ出てこない。
う○こか、慶太郎。

運動したからか?


健康でいいことだ。


……結局。解決してないし!!

自分自身に突っ込んだところで、水を流す音が聞こえ、トイレの扉が開いた。