青空の下月夜に舞う 2

ご飯行こうよ、って言っちゃった手前ここに来ただけで。

お惣菜はいい。
冷蔵庫に入れて明日朝食べる。
パンは昼食べればいいし。


あ、私頭ん中ご飯の事ばっかだ。
慶太郎に食いしん坊って言われる筈だな。


「麻衣ちゃん。頭ん中で話してんの?それとも俺とのこの後考えて、もう興奮してんの?」

「……」

「あ、飯来た」



冗談っぽく話してるけど、慶太郎は笑っていない。眉も動かさず、口角も上がらない。

注文していたチーズハンバーグが慶太郎と私の目の前に置かれ、私から視線が外れた。


食べるのがあまり早くない私は、なるべく早く食べないと、私が食べているのを無表情の慶太郎が見る。っていう不思議な絵になってしまう。