青空の下月夜に舞う 2

気になる?私が?

不思議に思って響を見つめる。


「あっち。ずっと見てるから」

「……あぁ!意味は違うと思うよ。響と私の頭の中」


どうやら物欲しげに、リビングのドアを見ていたらしい。

私の言葉に、一度眉を曲げた響だったけど、数秒後リモコンを手にチャンネルを替え出したのを見て、私も再びテレビを見ることにした。





行ってきまーす!と。

玄関から声がして、次に聞こえたのは重たい扉が閉まる音。


あ。慶太郎遊びに行ったんだ、と思いながら明日の天気予報を眺めていた。



凄く。空気がのんびりしてる。

CMに入り、テレビから窓に顔を向けると、どんよりと曇っていた空から雨が降ってきていた。