青空の下月夜に舞う 2

かなり拍子抜け。

つかパンなんて私に頼めばいいのに。


明日のバイトで何か、は正解だったけど。


それからしばらく何のパンがあるのかって聞かれて、名前を答えながら、どんなパンだって言われ。

更に説明を付け加えながら話した。



響が変な緊張感出すからいけないんだ。

パンの説明が全て終わる頃には、もうバラエティー番組は終わり。


慶太郎が、「風呂」と立ち上がると、聞いてもいないのに「今日は愛子ちゃんとデート」と、にっこり笑顔を浮かべてリビングを出ていった。


デートなら髪の毛直さないとね。
つかデートって昼じゃないの?夜なの?

もしや大人の女?



「気になるか?」


隣からかけられた声にハッとする。