青空の下月夜に舞う 2

リビングへ行くと、冷蔵庫の前に立ち、中を覗く慶太郎の姿。

私達に気付き、振り向くと私の手にしているコーラを指差した。


「あ、麻衣ちゃんいいもの持ってるね」

「コーラ?」

「うん」

「欲しいの?」

「うん」

「……お前のは奥に入ってるだろ」


私と慶太郎の会話に割り込んだ響の言葉に、もう一度冷蔵庫を見ると、「あ、あった」と、同じサイズのコーラを手にご機嫌。


つか。頭凄いよ……?

金髪の頭は正に爆発状態。
どんな寝相で、あんな頭になるんだろう。


そういえば慶太郎、髪乾かして寝てないんじゃ……

ああ……だから爆発するんだよ。


余計なお世話過ぎる事を頭で考えながら、ソファに座った二人に、私もソファの端に腰を下ろした。