青空の下月夜に舞う 2


か、か、間接……っ。


思わず顔を背ける。

何動揺してんだ、私。


一緒に寝るのは平気なくせに、こんな事で……!

はっ!今の言い方は語弊がある!!

あーダメだ。とにかく落ち着かないと。



響にバレない様に深く長い呼吸。


「でも残念だな」

「……なにが?」


背を向け、ベッドに凭れる私。
背後から響が口を開いた様子に、私の行動はどうやら不自然には見えなかったらしい。

先程とは声色も変わっていない。

よ、良かった。
動揺したのバレてなくて。


「今日今から雨降る。起きて天気予報見てきた」

「流石に雨の日はバイク乗らないんだ」

「滑って転んだらあぶねえだろ」