か、か、間接……っ。
思わず顔を背ける。
何動揺してんだ、私。
一緒に寝るのは平気なくせに、こんな事で……!
はっ!今の言い方は語弊がある!!
あーダメだ。とにかく落ち着かないと。
響にバレない様に深く長い呼吸。
「でも残念だな」
「……なにが?」
背を向け、ベッドに凭れる私。
背後から響が口を開いた様子に、私の行動はどうやら不自然には見えなかったらしい。
先程とは声色も変わっていない。
よ、良かった。
動揺したのバレてなくて。
「今日今から雨降る。起きて天気予報見てきた」
「流石に雨の日はバイク乗らないんだ」
「滑って転んだらあぶねえだろ」

