青空の下月夜に舞う 2


「どれがいい?」


出されたのは、サラダに甘辛のお肉が入った冷製パスタと、サンドイッチにおにぎり3つ。


「全部食えるなら食え」

「や、流石に全部は入らない」


悩んだ末サンドイッチを手に取ると、それならおにぎりも食えと言われて、おにぎり1個。押し付けられた。


「いただきます」

「ん」


私が手に取ると、残りは響が食べるみたいで。



二人でもぐもぐ。


……つーかさ。
私餌付けされてるみたいじゃない?

横目で響を見るけど、長めの前髪が邪魔して私の位置からは、はっきり表情が伺えない。


「……うまいか?」

「ん?!……あ、うん。美味しいです」


不意に話しかけられびびる。
何なんだ、私は。