今日もバイクに乗るのかな……
そう思い、ゴロンと寝返りを打った時。
ーーコンコン。
「……はい」
「死んでねえか」
は?
部屋をノックされ、返事をしたけど。
返ってきた言葉に頭がフリーズ。
黙ったまま部屋の扉を見つめていると、
「開けるぞ」
声が聞こえた数秒後、ドアノブが下がり声の主が顔を出した。
「……」
「お前寝過ぎ」
「何時?」
「4時」
「……わお」
中に入ってきたのは響。
手にはコンビニ袋と、コーラのペットボトル。
体を起こしてベッドに座ると、響は床に腰を下ろす。
すると、ビニール袋から中身を出し始め、私も床に下りた。

