青空の下月夜に舞う 2

私の言葉に、近くに来た慶太郎は、リビングの電気を消しながら目を丸めた。


その後……優しく笑い、


「あー。そう考えたら、俺もかも。“おやすみ”?麻衣ちゃん」


あ……そっか。
そうだよね。

嫌な思いさせたかな?

一瞬眉が歪んで、慶太郎から目を反らす。


けれど。
頭に手を置かれ、その温もりが、私に顔を上げさせた。


「一々、気にすんな。お互い様だろ」

「そうだ、けど」

「なんなら一緒に寝る?気が紛れるかもよ?俺はいい子だけど、俺のイタズラな手がどんな動きをするかは、分からないけど、それでもいいなら」

「遠慮します。おやすみなさい」


はははっ、と笑う慶太郎の声が廊下に響く。

部屋に向かいながら、途中「俺の部屋ここ」と。
教えてくれたのは、私の使ってる部屋の奥だった。