青空の下月夜に舞う 2


赤い頭で目立つし、絶対関わりたくない人種なのにね。

変なの。
だから余計に……


「あんたもさぁ、踊るの?」

「何言ってんだお前」


だってさぁ。

響と慶太郎見てたら思うじゃん。
一緒にいる祐也もやっぱり、拳を人に向けるのかって。

祐也だけじゃない。ここに来る面子みんなだ。


見た目はそりゃあ……真面目には見えないけど。


「喧嘩、すんのか、って事」

「踊るって全然違くねぇか?」


だってさ。
響は踊ってるみたいだし、慶太郎は何か怖いくらいに非常じゃん。


カーテンに目を向けると、少しずつオレンジ色に変わっていた。



少しの間の後……


「お前は……知らねえ方がいい」

「何その答え」


曖昧な返事を私に向けた。