青空の下月夜に舞う 2

瞼が開いたのは、もう太陽が高く上がっている時間帯。

電源を切ったままの携帯は、ベッドの枕の下。


視界に入ると、気になってしまうから。


ベッドから足を出し、床につけるとヒンヤリ冷たくて、そのまま床に寝転がる。

この部屋時計ないからな。


携帯ないと、時間もわからないや。

太陽を見て時間を計るなんて。


小学校の時に習ったよね。方角向いて立つと何時か分かるってやつ。

どの方角だっけ。
しかも方位磁石持ってないし。

うわ。懐かし。


試験管、とか。リトマス紙、とか。
理科だな。

ははっと。渇いた笑い声。

床にうつ伏せになってさ。私何やってんだろ。


でも今までこんな事なかったかも。
明日は社会の事考えようかな、と。

下らない事ばかり考えて。


心は穏やかだ。