慶太郎のおかげで気持ちが楽になったのは確かで。
悩んだりしてたら悪い、と思ってた全てを取り払ってくれた事は有り難く感じ。
皆が集まり、昨日同様慶太郎のバイクの後ろに股がった時、「今夜も逝かせてやる」と慶太郎が言うもんだから、遠慮なく肩を叩いた。
それを見て、みんなが笑い声を上げ、ひとしきり笑いが収まると、響がバイクのエンジンをかけたのを合図に皆が響の後ろに続いた。
大通りに出て、少しずつバイクの台数が増えていくのが分かり出すと、見知ったバイクが横につけられる。
「麻衣!眠れたか?!」
今日も元気な赤頭だ。
「今日も目立ちまくってんな!お前ウケる!」
「麻衣ちゃんウケる~」
「ギャハハハ!」
慶太郎と祐也が大きな声で笑い、爆音を掻き鳴らす。
煩いし、笑い方下品だし、手はバイクの鉄を握りしめてる私は、まだ笑える余裕はない。
でも、昨日よりは怖くない、かも。
……絶対言わないけど。
言ったら飛ばされたり、蛇行運転されたら嫌だ。
絶対気絶する。
悩んだりしてたら悪い、と思ってた全てを取り払ってくれた事は有り難く感じ。
皆が集まり、昨日同様慶太郎のバイクの後ろに股がった時、「今夜も逝かせてやる」と慶太郎が言うもんだから、遠慮なく肩を叩いた。
それを見て、みんなが笑い声を上げ、ひとしきり笑いが収まると、響がバイクのエンジンをかけたのを合図に皆が響の後ろに続いた。
大通りに出て、少しずつバイクの台数が増えていくのが分かり出すと、見知ったバイクが横につけられる。
「麻衣!眠れたか?!」
今日も元気な赤頭だ。
「今日も目立ちまくってんな!お前ウケる!」
「麻衣ちゃんウケる~」
「ギャハハハ!」
慶太郎と祐也が大きな声で笑い、爆音を掻き鳴らす。
煩いし、笑い方下品だし、手はバイクの鉄を握りしめてる私は、まだ笑える余裕はない。
でも、昨日よりは怖くない、かも。
……絶対言わないけど。
言ったら飛ばされたり、蛇行運転されたら嫌だ。
絶対気絶する。

