青空の下月夜に舞う 2

ボーッとテレビを眺めていると、一人、また一人と起きて。


「響くん、起きてたんだ。あ、麻衣ちゃんおはよ」

「おはよ」


床で寝ていた子が、響に気付いて私に視線を向けて、笑顔で口にする。

床で寝ていた三人全員が起きると、タバコをふかし、一本吸い終わった所で、


「じゃあまた夜来るね」

「慶太郎くんに寝過ぎって言っといて」

「やべ、肩いてぇ」


私宛とも響宛とも取れる言葉を口にしながら、腰を上げて部屋から出ていく姿に、返事をしない響に私が頷き手を振った。


ガチャン、と。

玄関の音が廊下から響いてきて。

再び静けさを取り戻したリビングは、テレビの音だけ。

最後肩痛いって言った人。
寝てる時動いてなかったもんなぁ。
そりゃ痛いわ。



再放送のドラマも終わり、ニュース画面に切り替わると、私はその場で体を伸ばした。