青空の下月夜に舞う 2

慶太郎が寝てる部分には当然座れず、響は足開いて大きく座ってるし。

大きなL字型のソファだけど、縦長の所には慶太郎。

私が寝ていた所は今響が座ってるから……


「おい」

「な、なに……」


返事をしたのに、視線だけ返してくる響に思わずどもる。

私が座ったのは慶太郎の足元。


つまり響からは一番遠い場所。


だってここしか座れないもん。


「はぁ……」


ため息を吐いた響だけど、それから先何か言われる事はなく。

再放送らしい月9番組を二人で眺めていた。