青空の下月夜に舞う 2


心が穏やかな証拠なんだと思う。

嫌な想いも頭から飛んで、本当に有り難い。


全て食べ終わり、コンビニの袋からおにぎりが三個更に出てきて、流石にそれは食べれないと口にした私。

響が三個とも食べ、手渡されたお茶を飲むと、大きく息を吐いた。


「お前パン屋は」

「三日休み貰った。焼き肉屋はさっき辞めた」

「迷惑かけてわりぃな」

「うん……いや、ううん……?」

「焼き肉屋に、だ」

「ああ!……うん」


食べたゴミを纏めながら、響と会話する。

暴走行為で人様に迷惑かけてのに、意外なとこを気にするんだね。ちょっとウケるし。


でも私を気にしての言葉だろうから、笑っちゃいけない気がした。