首、いたっ…… 目を覚ました時、視界に飛び込んできたのは慶太郎の家のリビング。 ソファーに横になって寝ていた私は、どうやら首を寝違えた様だ。 周りを見渡すと…… 慶太郎もソファーで寝てる。 雑魚寝が二人。 響の姿はなく、私の腰から下にタオルケットが掛けられていた。 誰かがかけてくれたのかな。 パンツ見えてないよね? 壁掛け時計に目を合わせる――――3時、か。 辺りを見回し、自分の鞄を手繰り寄せると、携帯を取り出した。 私は携帯を手に、使っている部屋へ向かう。 起こさない様に、忍び足。