青空の下月夜に舞う 2

自画自賛する慶太郎を白い目で見ながら、みんなの話を聞いていた。

ヤるって。そんな訳ないし。


はぁ、とため息を吐くと、それに反応したのは周りのみんなで。

「慶太郎くん振られたね!」

「絶対無いわ。麻衣ちゃん赤くもならないし!」

「慶太郎くん振られるの久しぶりじゃねえ?」

みんなが笑いながら囃し立てる。



「麻衣ちゃん冷たい~」


ふざけて笑う慶太郎。

みんなが。
私の為に明るく振る舞ってるんだ、と。
思い込みじゃなく感じれるから。私は自然に素直になれる。


2時間程、下らないお喋りをした後。
一人、また一人、と。慶太郎の家を後にしていった。

慶太郎と響と他三人。
五人になると、話の内容は私の分からない内容に変わり。

次第に閉じていく瞼に逆らわず、自然に眠りに落ちた。

最後に見た時計は――4時を回ろうとしていた。