青空の下月夜に舞う 2

祐也は私達の横をすり抜け、次の信号で蛇行運転。

落ちんじゃないの?って最初思ったけど、楽しそうに走る姿を見てホッとする。

そしてまた横に並び、


「惚れた?」

「どこに?」

「麻衣ちゃん、ナイス!!」


私と祐也と慶太郎で笑いながら、


「麻衣ちゃん、大丈夫ー?」

「めっちゃ目立ってるよ!」


慶太郎の家によく居る面子も、私に話しかけてくれて、爆音と共に、笑い声が響き渡る。

話す時、エンジンをあんまり吹かしてなかったりとか。

隠してる口元は分からないけど、目が笑ってるのをみてると、


「楽しいかー?」


大きな声で問われた慶太郎の質問に、背中に指を這わせ、大きく丸を書いた。