青空の下月夜に舞う 2


「また会ったね!運命?」


ぎゃはははは、と。
下品な笑い声が一帯に響き渡る。


絡まれる様な風貌してないと思うんだけどな、私。
きっと彼等は、恐ろしく暇なんだろうと思う事にして、無視して横を通りすぎるつもりが。


「五分、いや、十分お話しない?俺等と遊ぼうよ」

バイクに腰かけていた男が私に近付いてくる。そして。


「俺達の事知らない?」

「……」


首を横に振る。
やはり、慶太郎の家に来てる人達じゃない。

不適に笑う、私の目の前に立つ、金髪の人。


「急ぐんで……」

「だーかーらー。いいじゃないの。ちょっとだけだよ?」


……しつこくないか。