「また会ったね!運命?」
ぎゃはははは、と。
下品な笑い声が一帯に響き渡る。
絡まれる様な風貌してないと思うんだけどな、私。
きっと彼等は、恐ろしく暇なんだろうと思う事にして、無視して横を通りすぎるつもりが。
「五分、いや、十分お話しない?俺等と遊ぼうよ」
バイクに腰かけていた男が私に近付いてくる。そして。
「俺達の事知らない?」
「……」
首を横に振る。
やはり、慶太郎の家に来てる人達じゃない。
不適に笑う、私の目の前に立つ、金髪の人。
「急ぐんで……」
「だーかーらー。いいじゃないの。ちょっとだけだよ?」
……しつこくないか。

