青空の下月夜に舞う 2

私達のやりとりを見ていた裸女が笑い声を上げ、二人腰を上げて部屋を出る。

リビングに行くと、皆同じ服を羽織っていて、今から“何”するか、想像が出来た。


「車組は?」

「ミナと隼人」

「今日黒邪気も走るみてえだけど?」

「ッチ……まぁ、大きな事にはならねえよ」

「今日走るとこ黒邪気来ねえしな」

「やべ、タバコねぇ……」


各々が話してるのは、いつもと変わらない雰囲気なのに、格好が違うだけでこうも違うのか。

ミナが裸女に声をかけると、車に先に乗ってる、とリビングに居る人等に伝えてた。


あ、じゃあ私も……

この前と同じかな、と思い、裸女に続こうとした時。


「麻衣ちゃんどこ行くの」

慶太郎の声に制止。