青空の下月夜に舞う 2

「今日は、めっちゃはしゃぐ日なんでしょう?美咲さんが、そうしてくれるなら、私。はしゃぎます」


「麻衣ちゃん……強すぎ」


へへっと。笑ってみせた。

私が笑わないといけない番が、今だと。


二人で目を真っ赤にして、周りはティッシュが沢山。

ふふふっと笑うのが心地よくて。
どこも面白くないのに、二人の間にはとても穏やかな時間が流れているようだった。




数分後……部屋をノックする音に、顔を向けると。


「行くぞ。なんなら俺の特効服貸してやろうか」


赤い髪に、先日見た特効服とやらを羽織った祐也の姿。


「……風邪引くよ」

「こんなクソあちいのに何言ってんだお前」


激しく意味が違う。