青空の下月夜に舞う 2

胸をグッと押すけど、雄大はびくともしない。

誰か来たら……っ。


必死の抵抗も、虚しくスカートに指を這わされた瞬間。自分の体がビクンと反応してしまった。



ギリッと唇を噛む。

私がどうすれば反応するか知っている雄大が、更に奥へと手を進める。


悔しくて。涙が滲んだ。


「ヤバイ。その顔最高」


私の顔を見てニヤリと笑った雄大は、無理矢理私と唇を合わせた。






「帰ろっか」



数秒間のキスの後。体はアッサリ解放され、背中を向け、歩き出した。



――はっ!


慌てて周りを見渡す。

よかった。誰も居ない……


「麻衣ー?おいてくよー?」

振り返り、私を見た雄大は、とても楽しそうに笑っている。