青空の下月夜に舞う 2

一人は嫌なくせに、一人が安心する。

ベッドの中瞳を閉じて、何も家の中から音がしないのが、こんなに気持ちを落ちつけれるんだと知った。




――雄大が中学を卒業し、また私一人の時間が増える。と。


嬉しく思った卒業式の日。


私は雄大を好きなのかさえ、分からなくなっていた。


「卒業おめでとう。雄大。裸みたいだよ」


式が終わり、雄大が一度家に帰って着替えると朝言っていたから。下駄箱で待っていると、ブレザーとブラウスのボタンが1つもなくて。


「ベルトまで取られたし」


爽やかに笑う雄大が……


「……っふ、雄大ここ、がっこ、」

「知ってる」


私の首筋に唇を落とし、服の中に指を侵入させようとした。