青空の下月夜に舞う 2

行為が終わり、お風呂場に駆け込む。

長々と湯船に浸かり、上がると知恵さんが夕食の用意をしていた。



リビングに入ると、一瞬だけ知恵さんと目が合う。

けれどそれは直ぐに反らされ、「俺も風呂」と。


いつもと何ら変わりない態度の雄大が、私と入れ替わりにリビングから出ていった。


ついたままのテレビ。ソファーを見ると、先程の後処理は完璧。

ゴミ箱にティッシュすらも無かった。


ソファーに座りたくはなかったけど、知恵さんの近くの食卓台には。

……座れない。


ソファーには座らず。
ソファーに背を凭れる形で、意識をテレビへ向けた。