青空の下月夜に舞う 2

でも、ま。

私と雄大だしね。


小さな頃から兄妹として育った私達。
不安になることなんてないんだ。


いつもと変わらない雄大に、私の思考もプラスに働いた。



リビングにも灯りがついていなくて、私がスイッチを入れた時。


後ろから思いっきり、背中を押された。



――え……?

そのままソファーに四つん這いになる格好。



「……っ、い!」

肩を掴まれ、無理矢理体を反転させられると。



「麻衣が。悪いんだからね?」


噛みつくようなキス。
無理矢理こじ開けられた口。


展開に頭が付いていかない。


「ゆ、」

「変な声だしたら、知恵さん降りてくるよ?」


名前を呼ぼうとした私に、落とされた冷たい雄大の声。