「鈴木くん!」
薄暗い渡り廊下に、一人ポツンと鈴木の姿が。
「よぉ、上野」
よぉ、って。
さっきも同じ教室に居たのに変なの。
「どうしたの?」
そう口にした時、
“あの雰囲気は絶対に……”
さっきの七海の言葉が頭に響いて、変に緊張してきた。
「あの、さ」
少し俯いて、照れた様に笑った鈴木くんは、爽やかな笑顔を浮かべて言葉を放つ。
「呼び出した時点で、なんとなく気付いてるかもしんねぇけど。俺上野の事好きなんだ」
「……っ」
思わず息を飲む。
本当に……告白だなんて、驚きを隠せない。
「良かったら、付き合ってくれないか、な」
鈴木くんの顔を見ると、鈴木くんもいつもより表情が若干堅くて、緊張してるんだと分かる。
雄大以外からこんな事言われるのは初めてで、返事に戸惑う。
沈黙の後――……風に揺れる木々の音がした。
薄暗い渡り廊下に、一人ポツンと鈴木の姿が。
「よぉ、上野」
よぉ、って。
さっきも同じ教室に居たのに変なの。
「どうしたの?」
そう口にした時、
“あの雰囲気は絶対に……”
さっきの七海の言葉が頭に響いて、変に緊張してきた。
「あの、さ」
少し俯いて、照れた様に笑った鈴木くんは、爽やかな笑顔を浮かべて言葉を放つ。
「呼び出した時点で、なんとなく気付いてるかもしんねぇけど。俺上野の事好きなんだ」
「……っ」
思わず息を飲む。
本当に……告白だなんて、驚きを隠せない。
「良かったら、付き合ってくれないか、な」
鈴木くんの顔を見ると、鈴木くんもいつもより表情が若干堅くて、緊張してるんだと分かる。
雄大以外からこんな事言われるのは初めてで、返事に戸惑う。
沈黙の後――……風に揺れる木々の音がした。

