青空の下月夜に舞う 2


その日から。


雄大が私の帰りを待っていても、早く帰ればいいのに、なんて考えなかった。



家に帰れば、無言でリビングから部屋に向かうお母さんに、やはり胸は痛めるけれど。

一緒に雄大がご飯を食べてくれるから、少しは気持ちが楽になった。


思い返せば、私がお母さんに冷たくされる時。

決まって雄大が側に居てくれた。


隣に居ることが当たり前すぎて、気付かなかった。



親の目を盗んで、お風呂場でキスをしたり。
二人が泊まりで居ない時は、雄大の部屋で眠った。


とても恥ずかしい事をしているのに。
雄大だから、何も怖くなった。



これからもずっと、雄大だけは、私の味方だって。

信じていたから。