青空の下月夜に舞う 2

友達の話とか。
部活の話とか。


どこにでもある、普通の会話。




だけどそれが凄く嬉しくて。


家だと黙って食べて部屋に戻るだけだから。

雄大とのたまにする、寄り道は本当に楽しかった。




「ふー、お腹いっぱい!」

「麻衣足りたの?もっと食べなよ」

「成長期の男の子と一緒にしないでよ」


あはは、と笑いながら、会計に向かう為雄大が伝票を手にした時。


女の子三人組が私達のテーブルの前に立った。


「あれ?原嶋くん……?」



私の制服とはネクタイの色が違う。


あ、隣の中学だ。

雄大が名前を呼ばれた事で、彼女達に顔を向けると、

「やっぱり!私覚えてる?よく試合見に行ってるんだけど」