青空の下月夜に舞う 2


いやいや。私はウケない。

私を見て裸女は、ケタケタと笑っているもんだから。

咳が落ち着いて、再びカフェオレを口にし、「あー……」と言葉が漏れる。


「変わってると思われてた?」

「はい。かなり」

「えー。言ってよぉ」


言えないよ。
脳内では、貴女の事を裸女って呼び名で定着しているだなんて。

でも……“私は誰の前でも裸は平気です”って言われるよりも、納得出来たかも。


初対面でこの話されたら、余計に分からなかっただろうけど、今なら“なんとか”分かるレベルだ。


一人、頭で考えていた……その時。


「今ね、ちょっと心配なのは」


少し俯いて、いつもよりワントーン低い声で。
裸女が話し出した。