青空の下月夜に舞う 2

「何でも似合うってズルくないですか?」

「えー?何の話~?」


同じ女としてズルい。

顔立ちもハッキリしてるし。


まあ、女としてずるいってより、女として何の努力もしてない私と比べる時点で違うよね。

テーブルを前に腰を下ろし、裸女が持ってきたビニール袋をひっくり返す。


「誰が食べるんですか」

「私と麻衣ちゃん~」

「こんなに?」

「えー。一気には勿体ないから~。小分けに食べる?一気にでも私はイケるけどさ~」



そうだ。ケーキバイキング思い出した。
めちゃくちゃ食べるんだったよ。この人。


いつもより少し大きな鞄から、裸女は部屋着を出し、

「お風呂は入ったから、もう着替えていい~?」


その声に頷くと、あっという間にパンツ一枚。
しかも、勿論隠さない。