青空の下月夜に舞う 2


食べ終わったらどうしよう、って考えが、無意識にアイスをゆっくり食べていたのかもしれない。

カップでよかったよ。

かき氷がサラサラになってきている。



「バイト……」

「……へ?」

「明日あんのか?」


ああ。
明日の予定ね。


「夕方から焼肉屋で入ってるけど」

「……そうか」

「……」



え。何この間は。
一気に体が緊張してきた。

私から視線を外した響は、テレビの方へ目を向ける。


響が食べ終わり、私がアイスを空にして、コンビニの袋にゴミを纏めるまで、響の口が開かれる事はなく、次に話し出したのは、番組からCMに切り替わってからだった。