街角のジュリエット


俺の会社はこの街のすぐ隣。



蒸し暑い時期だが、俺はジュリエットを見るために毎日一駅分を歩くことに決めた。



しかし会社員の出勤時間など、この辺りの店はコンビニくらいしか開いていない。



当然のように、ジュリエットがいたあの窓にも重たそうなシャッターが被さっていた。