街角のジュリエット

俺が君の愛した男である筈はない。



……けれど、俺はロミオのように死にはしない。



このまま、君が目覚めるのを待ち続けるよ。




……愛しいジュリエット。




初めて味わう彼女の唇に、喜とも哀ともわからぬ涙がこぼれた。