「何⁇俺の彼女 取り囲んで。」 「翔太君⁇今……」 翔太君は 私を引き寄せて 「寺岡 花音は、俺の彼女だ。 そのことに違いはないから。」 翔太君は、堂々と言った。 嬉しすぎて、涙が出ちゃいそう。 怖い人たちは 舌打ちしてから、何処かに行った。 「翔太君⁇」 「ん⁇ ニセモノでも、形上 付き合ってるんだから 嘘は言ってないだろ⁇」 と言って、笑った。 そうだよね、ニセモノだとしても 付き合っていることは 付き合っているもんね。