魔王のオモチャ






〜 光 視点 〜








「……っ…ぁ…!」









俺は洞窟に入ってから、何十分経ったか分からないほど、無我夢中で悪魔と戦っていた

悪魔は思っていたのより多く
それでいて強かった










ホントにコイツら下級悪魔かよ…っ

俺の今の力じゃ奥まで行けない…っ!



どうすればいいんだよ…!!









『血血血血血』









下級悪魔は俺の血を狙っているのか、血と叫びながら俺に攻撃している









「だ…れが…お前らなんかに…っやるかよ!!」









俺はボロボロになりながらも悪魔に立ち向かった









奥だ…

奥に進めば悪魔は入ってこれない…!!










俺は悪魔の攻撃を受けながらも迷わず剣を振るって奥に進んだ









大丈夫、いける…

俺なら、いける…っ



信じるんだ…

シャーナが教えてくれた剣術を…っ!










『血…っ!!』



「ぐぁ…っ!!」









一匹の悪魔が俺の身体に飛び乗ってきて
俺の肩をその鋭い牙で噛み付いた

俺は叫びながらも、悪魔を振り払い肩を抑えた