ドォーンっっ!!!
『何一人で行こうとしてんだよ』
『抜け駆けはなしよ』
僕の真横を二人の魔術が飛んできた
『ちょっと危ないよ!!
僕は二人がイチャイチャしてたから
邪魔しちゃ悪いと思って、代わりに行ってあげようと思っただけだよ!!』
『『誰と誰がイチャイチャしてるって〜?』』
『痛い痛い…っ!!
もぉ、魔王助けてぇ…っ!!
二人が僕を虐めるよぉ〜!!』
『お前が俺らを虐めてんだろ!!』
『あんたが私たちを虐めてるんでしょう!!』
『うわっ〜
息ぴったり!!お似合いだよっ!』
『ふざけんな!!』
『ふざけないで!!』
本当にお似合いなのになぁ〜
まあ、僕と魔王の方がお似合いだけどね?
コイツら、魔王は自分とお似合いだって言ってるけどさ〜
鏡見た方がいいんじゃない??
あら不思議!
鏡にブサイクが二人写ってるよ??
『てめぇ、今俺らを心ん中で馬鹿にしてるだろ?』
『えっ…えぇ…
そんなことないよ…っ!
もぉ、自意識過剰すぎ!!』
『あんたの顔がそう言ってんのよ!!』
チッ。
うるさい奴等だな、まったく
僕が行くって言うのに
素直に聞いたらどうなんだ

