魔王のオモチャ







「ねぇ、勇者さま〜
私にしない〜♡」







隣から可愛い声が聞こえ
俺は声のする方を向くと…







「……っ…!」






驚きすぎて、声が出なかった








隣には、さっきまでたくさんいた女の人たちは消え…

代わりに、シャーナがいた







女の人たちは、怯えながら

シャーナの後ろにいるのを俺は見た










「何してるの?

勇者の言う休憩ってのは、こういうことだったの?」










シャーナは無表情のまま
明らかに怒ってるという黒いオーラが見えた








「ち、違うんだ…っ…シャーナっ!
こ、これは…っ」







「二人の部屋に行ったら
二人ともいないし…

何かあったのかって捜し回っていたら…

へぇ…
こんなとこにいたんだ…?」









こ、怖い…っ

無表情だから、余計怖いっ…!