魔王のオモチャ






「それは…」




「それは…?」









なにが足りない…?










「女だ!」





「ふぇ…?」









あまりにも、気の抜けた言葉が出てきて
俺は変な声が出てしまった









お、女…?










「俺は、女がいないと仲間にならないよ〜

もちろん、最上級の女じゃないと
俺は仲間にならないな〜」











さ、最上級の女⁉︎

この人、真剣な顔をして言った言葉がこれ⁉︎











俺はシュンさんに呆れて、口を開けたまま呆然としていた










「女…

俺は女がいないと生きていけない…


魔王は俺からほぼ世界中の俺のマイスイートハニーたちを攫っていった


だから、俺は魔王を倒し
マイスイートハニーたちを連れて帰る!



世界中の女たちは俺のものだ!
誰にもやらねぇぞ!」








「……………」










シュンさんは、勢いよく椅子から立ち上がり天井に手を伸ばし、それをそのまま抱きしめた










馬鹿だ…

この人、馬鹿としか言いようがない…