魔王のオモチャ






「勇者ちゃん、はい…ここ座りな」




「は、はい…」








キスした!

目の前でオカマとキスしたぞ、このイケメンさん!



こんなカッコイイ顔しといて

そっち系だったのかよ!










俺は大人しく席に着いた

カッコイイ男は、何故か俺の顔をじっと見てきた









「な、なんですか…」



「なぁ、服脱いでくんね?」





『は⁉︎』「は⁉︎」









カッコイイ男は、ニコッと笑って
俺の服をとんと叩いてきた

オカマさんと俺は
口を大きくして、黙った









「あぁ、ごめんごめん
変な意味じゃなくて

君、勇者なら印が出てるんでしょう?
それ見せてくんね?」








「えっ…あぁ、そういうことね…

ちょっと待って」











俺は若干引いた顔をしながら
服を脱いで、背中を見せた