「うわっ…
マジか………」
俺の背中には……
なんかの紋章が描いてあり、まるで刺青みたいになっていた
「これが勇者の証
予言の紙に描いてあったものと全く同じだから、あなたは勇者なの
あと、女王陛下に魔王を献上する理由は…
女王陛下は魔王を公開処刑するつもりなの
苦しめられてきた人たちに…
魔王が死ぬところを見せて、怒りや悲し
みを無くそうとしているの」
公開処刑…
そこまでするってことは
魔王がどんだけ人々を苦しめてきたか分かるな…
「でも俺が本当に勇者だったとして…
そんな力や技術なんてあるのか?」
今まで普通の男子高校生だったんだぞ?
魔王を倒せるほどの力なんてあるのか?
「そのために私がいる
私はこの世界で一番の剣士、シャーナ
あなたは剣を持って魔王を倒すから
私があなたに技を教える」
「お前が、この世界で一番の剣士⁉︎」
見えない
こんな普通の女に見えるヤツが
この世界で一番の剣士なんて…

