「嘘だろ…」 俺の目の前には大きな建物… いや、大きな城が建っていた まるで、童話に出てくるような城だ 「さあ、入るよ」 「えっ⁉︎ちょ、マジか⁉︎」 女は俺の腕を掴んだまま 城の中に入ろうとしていた 門番?みたいなヤツらは 女を見て、頭を下げ城の扉を開けた なんだ、なんだ? この女、偉いヤツなのか…? 俺は混乱しながらも、女について行った