「……ちょっと見せて」 「キャーーー! ………って、何すんだよ!!」 女は考え込んだあと 俺の腕を掴んで、服を捲った 「……!! やっぱり… あなたが勇者なのね…」 「は?何言って…「じゃあ、ついてきて」 いきなり服を捲られ 女は俺の後ろに回り、何かを確認していた 女の顔は見えなかったが声が驚いていて すぐに女は俺の服を掴んでいた手を離し 俺をどこかに連れて行こうとしていた 「な、なんなんだよー!!」 俺が叫んでも、女は無表情のまま 俺の腕を掴んで、どこかに向かっていた