よかった…、何もされなかった。 そう安心すると同時に、悲しくもある。 いつもなら3人で楽しくお喋りしてるのに、今はそれすらできないから。 自業自得のくせに、ね? 「はぁ…」 本日三度目の溜息をつきながら、チャイムが鳴るのを待った。 お願いだから…早く、鳴って。 周りから向けられる好奇の視線が痛くて、ずっと俯いたままだった。 …やっぱり人の目は、苦手だ。