「…なにかの間違いじゃないのか?」 「本人が言ってんだから間違いも何もねぇだろ」 「嘘をついてるかもしれないし」 「そんな嘘をついて何になる」 「姫をやめたかったとか」 「それなら直接言えばいい」 信じたくない俺達の思いを潰すかのように、雪が全ての可能性を否定していく。 …頼むから、やめてくれ。