「え?いいの!?」


「もちろん」

そう言って、私をなかに入れる。


ズカズカと入ると

せいちゃんは、また勉強し始めた。





えらいなあ


前から変わってないし…。







私は、ベッドに寝っ転がると




いつの間にか意識を失っていた。




「……沙羅?」






「……」



誰かが優しく名前を呼ぶ。