「そ、っか」



フッと笑って 私の手を離すと


「言っとくけど、俺の事好きになっても知らねーからな!!!」



「ならないよ!」


なんていうと


「知ってる。 だから幸せになんかなかったら許さねぇ!!」



にやっと笑ってくれるせいちゃん。





ごめんね…