幼馴染みは束縛野郎

佐々木side







今日こそと思いきーちゃんを呼び出した






みんなからきーちゃんと呼ばれる彼女は学年のアイドルのようだ







小さくて可愛くて裏表がなく純粋なところが女子さえ味方につける始末





彼女は女の子から小動物のように可愛がられ




いつも女子の真ん中で可愛い笑顔で笑ってる






そんなきーちゃんを呼び出すと女子からはまたきーちゃんを狙うやつが





とむしろ敵視される






こうゆう時きーちゃんが切れられたりするのが普通なのかな







そんな女子のきーちゃんは私達のもの







みたいな視線を押しのけきーちゃんを連れ出して廊下を歩いていたら






でた持田







こいつはきーちゃんが告白されそうになる度、必ず、絶対、何がなんでも妨害してくる







だから俺は持田が昼休み先生に呼び出されているのをしって







この時間にきーちゃんを呼び出したのだ






なんなんだよお前とゆー視線を無視して






きーちゃんに話してる






内容をきーていて、いつもいろんな理由つけて妨害してくる持田を尊敬した。





その頭他のことに使えばって思う笑







そんな持田だか女子からはきーちゃんを守るヒーロー的存在で結構敬われているから余計気に入らない。







きーちゃんの前ではイー子ぶってるけどこいつは腹黒い






なんだかんだ仲がいい俺たちだがきーちゃんが絡むとお互いマヂだ。






いーわけをつけてきーちゃんをつれてった持田





いつもは佐々木って呼ぶくせに佐々木くんってゆってくるとこも俺への挑発かなにかだと思う





そしてきーちゃんが見てないとこでみせてあの黒い笑顔





「すっごい独占欲」






二人の後ろ姿をみながら呟いた。